血糖値測定器 ヘモグロビンa1c


糖尿病は現代の日本では増加傾向にあり、実際の糖尿病患者とその予備軍を含めると2000万人以上にものぼるとも言われています。検査を怠らず、きちんとお医者さんに診てもらうことが求められますが、家庭でも糖尿病に深く関わる血糖値を図る血糖値測定器がたくさん販売されているのが現状です。

 

血糖値は食後に上昇したり、就寝時には下がったりする傾向がありますが、その変化は人それぞれ違います。どんな場合に自分の血糖値が上がりまた下がるのかを理解しておくことは、糖尿病を改善するためにも、予防するのにも大きく役立ちます。

 

血糖値と同時に注目を集めているのが、ヘモグロビンa1cです。ヘモグロビンエーワンシーと読みます。

 

糖尿病患者の人はこの値にも注目をすべきです。ヘモグロビンa1cは血管の中でヘモグロビンがブドウ糖と結合したもののことです。赤血球の中にあるたんぱくのヘモグロビンは、体の中をめぐって酸素を供給しつつ、徐々にブドウ糖と結合していきます。
余っている糖が多いほどヘモグロビンa1cは多くなるということです。

 

血糖値は、血液検査をした時点での血糖状態を表しています。食後に測れば高くなる傾向がありますし、朝起きてすぐは低く出るのが通常です。また検査前のちょっとしたストレスなどでも変化する可能性があります。一方で、ヘモグロビンa1cは過去1ヶ月から2ヶ月の血糖状態を示すので、体の状態に左右されない値が得やすいのが特徴です。

 

例えば、血糖値は低くなったがヘモグロビンa1cが高い値を示した時は、計測をした時点でたまたま血糖値が低かっただけで、血糖状態は悪化している可能性があります。

 

現在では血糖値測定器で同時にこの2つの値を得られるものもありますし、ヘモグロビンa1cのみを測るための測定器もあります。長期で糖尿病に取り組むときはどちらの値も大事になるので、正しく理解し食習慣を改善したり、運動や睡眠にも気をつけたりすることが肝要です。

 

丁寧な積み重ねでヘモグロビンa1cの値を改善

 

食生活でヘモグロビンa1cの下降が期待できるのであれば、是非とも習慣化して体質改善を行うべきです。少しの心がけが、後の生活に不安を与えないようにすることができるのです。

 

十分な栄養バランスを考えるには、栄養士の支援が必要かもしれません。専門の機関では、薬などで血糖値やヘモグロビンa1cをコントロールするのとともに、食事での制限を設けて効率化を図っているところが増えています。

 

最近では糖尿病外来など、専門的に支援を行っているところもあるのです。どのような資源を利用するかは個人によっても異なりますが、少なからず健康管理全般を委ねることができるところを利用するのが良いでしょう。

 

メリットの多い機関を利用することによって、ヘモグロビンa1cの値のコントロールに苦慮することなく、生活管理からの改善を図ることが可能になります。なかなか自分では調整できないということであっても、専門家の見地からのアドバイスを聞くと、モチベーションをアップさせることができるでしょう。

 

限られた食事を接種しながら、糖の吸収を抑制したり、糖そのものの接種を抑制することも可能です。こうした積み重ねを丁寧に行っていくことによって、ヘモグロビンa1cの値を下げることができるのです。

 

ヘモグロビンを運ぶ赤血球をつくるのに必要な葉酸

 

人間にとってとても大切なヘモグロビンを体内に運び込む為、赤血球は欠かせない存在。その赤血球を正常な値で活動させる為に必要な栄養素が葉酸です。

 

とくに女性の体にとってはとても大切な役割を果たします。貧血などには、鉄分と同じく欠かせない栄養素です。

 

また、妊婦さんにとっても、とくに妊娠初期である最初の4~5ヶ月には葉酸は欠かせないもの。早期流産の原因に挙げられている二位に、葉酸不足があります。

 

普段口にする食べ物の中には、どんな食材に葉酸が多く含まれているでしょう。想像すると野菜、とくに青菜がイメージに浮かぶと思います。

 

もちろんその通り、ほうれん草や小松菜、モロヘイヤなどにも多く含まれていますが、以外な事にうにやいくらといった魚介類にもそれ以上に含まれているんですね。ほかにはブロッコリーやねぎ、枝豆や大豆、こんぶやひじき、焼き海苔、鶏豚牛のレバー、エリンギや卵黄、ごまやくるみ、いちご、アボカド、抹茶などに多く含まれています。

 

レバーやひじきは鉄分のイメージも強く、合わせて摂取できるので女性には一石二鳥ですね。普段あまり意識しない事かもしれませんが、やはり栄養のバランスが整った食事をきちんと採っていると、自然と不足しがちな栄養も摂取できているはずです。

 

 

ヘモグロビンa1cが高いと糖尿病になる

ヘモグロビンa1cの数値が高いって怖い事なんですね。私はヘモグロビンa1cのことなんて全然知らなかったんですけど、
会社の人がヘモグロビンa1cの数値が高かったらしく、糖尿病になって入院したと聞いたんです。

 

部署が違うから全然話したこととかなかったけど、結婚していてまだ小さなお子さんもいると聞きました。
きっとご家族はさぞかし心配されているだろうな・・・と。
ヘモグロビンa1cが高いと糖尿病になってしまうんですね。

 

私は今まで健康診断とかそういったものに引っかかったことがなくて、数値とか気にしたことがないんです。
家族も健康体だし。だから同じ会社でそういう人がいるんだと知って、やっぱり健康って大事なんだぁとつくづく思うようになりました。

 

早く良くなって、ご家族を安心させてあげてほしいですよね・・・。
だって、もしも自分の旦那がある日突然入院なんてなったらとっても不安です。

 

旦那の体も心配だし、しんじゃったらどうしよう。って思っちゃったりもするし・・・。
子どもがまだ小さいのに、自分ひとりになったらどうしようとか。

 

大げさって思われるかもしれないけど、でも病気ってある日突然やってくるから
とっても怖いと思うんです。
家族がいるなら余計に自分の体に気を使うべきですよね。
って、そんな私は未だに独身ですが・・・。せめて30歳までには結婚して、
旦那さんの体を気遣える奥さんになりたいものです。

 

 

 

低血糖症を食事の順番で改善

 

食後低血糖というのは、本来は食事によって血糖値が上昇するはずであるにも関わらず、なぜか血糖値が低下してしまうのです。
この食後低血糖を避けるためには、とにかく炭水化物の摂取を控えるようにしなければなりません。

 

炭水化物を普段から過剰に摂取してしまっているような場合には、少しでも炭水化物の摂取を控えるようにしましょう。
例えば、ラーメンを食べる時にライスを注文する方も多いと思いますが、このラーメンとライスというのは炭水化物と炭水化物の組み合わせになります。

 

この炭水化物の組み合わせというのは、血糖値な急な上昇を引き起こすことになってしまいます。
この炭水化物による血糖値の急な上昇を繰り返していると、食事の際に血糖値を低下させるように身体が働きます。

 

そのため、食後低血糖になってしまうのです。
この食後低血糖を抑えるには、普段から炭水化物ばかりではなく、タンパク質や食物繊維といったものをしっかりと摂取しなければならないんですよ。

 

また同じ食事内容であっても食べる順番を変えることで血糖値が安定するようになります。
野菜を食べて肉、ご飯という順番にすることで、血糖値の急な上昇を抑えることができますよ。

 

簡単に取り入れる事ができますので、是非試してみてくださいね。

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