血糖値測定器 ケトン体


血糖値測定器とは、血液中のブドウ糖の濃度を測定するための機器で一般的には、測定器本体、穿刺針、センサーチップで構成されています。使い方は針で指先を出血させセンサーチップに血液を吸い込ませることで血糖値を測定してくれます。

 

しかし、この血糖値測定器は、自分や家族に指先に針を刺してもらい測定するために血糖値を測るたびに痛みや恐怖を伴います。最近では、針をさすことなく継続して血糖値を知ることができる機器もあります。

 

上腕に500円玉ぐらいの大きさのセンサーを貼り付けて、本体を近づけるだけで血糖値が測定でき、最大で継続して14日間測定できるので、血糖値を測定するたびに針を刺すということがないため痛みを感じることなく気軽に検査することができます。

 

また、フィンガークリップに指を挟むだけで血糖レベルを知ることができる機器もあり、日ごろの数値が知りたいという方には負担になることなく使用することが出来ます。また、それだけでなく心拍数や血中酸素飽和度なども同時に記録されるので日々の健康管理にも役立てられます。

 

また糖尿病を患っている方のためにケトン体が測定できる機器もあります。

 

ケトン体は体内で脂肪が燃えるときにでる燃えかすのようなもののことをいいます。糖尿病を患ってしまうと本来エネルギー源となるブドウ糖を十分に利用できなくなってしまい代わりに脂肪を燃焼させてしまいます。

 

このケトン体は酸性なので増加すると血液も酸性になってしまうので、身体に不具合が生じてきてしまいます。

 

このような状態になってしまうことをケトアシドーシスといいます。処置が遅れていしまうと命にかかわる危険がある場合もあります。

 

主にケトン体は尿や血液を採取することで数値を知ることが可能なのですが、このような機器もあるので自宅に購入しておくことでいつでもケトン体の状態を数値で正確に知ることができるので、ケトアシドーシスを未然に防ぐことができます。

 

糖尿病の治療で気をつけたい低血糖とは

 

糖尿病の患者さんの中には、インシュリン注射や飲み薬で血糖値をコントロールしている人もいますが、そのさいに、血糖値が正常よりも下がりすぎてしまう低血糖に気をつける必要があります。
その日の運動の量や食事の量、内容によってインスリンの単位を調節しなければなりません。

 

それから、食事の時間が遅れることによっても低血糖を引き起こすことがあるので、決められた時間に食事をとるようにしましょう。
もし、どうしても食事の時間が遅れそうだったら、ちょっとしたものでもいいので何か口に入れておく必要があります。

 

低血糖になると、だんだん意識レベルが低下していって、最終的には昏睡状態になってしまいます。
まだ意識が残っている状態のときに血糖値が下がっていると気がついたら、すみやかに糖分を含んだ食べ物や飲み物を摂るようにします。

 

意識レベルが低下しているのにまだ大丈夫だと思って放っておくと、食べ物を摂ることさえできなくなってしまいます。
食べ物を摂ることができなくなると、救急車を呼んでもらわないといけなくなりますので、そうなる前に適切に対処するようにしましょう。

 

周りの人にも自分が糖尿病であることを知っておいてもらいましょう。

 

 

友人が血糖値測定器を使っていてショック!

 

僕の友人のひとりが、血糖値測定器を使っていることが判明しました。 つまり・・・糖尿病になってしまっているってことですね。 友人がそんなことになってしまってショックと言いますかなんと言いますか

 

。 そもそも僕らはまだ糖尿病で血糖値測定器が必要になるような年齢じゃないはずなんですけどね。 そういうこともあって、かなりのショックを受けています。 自分だって消して他人事じゃないということが分かったわけですしね。

 

今まではほとんど血糖値なんて意識したことがなかったですけども、これからは注意しなければいけないなと本気で思います。 とりあえず彼は非常に不憫でしょうがないですけどね。 これから一生付き合っていかなければいけないわけですし。 自棄にならずに頑張って欲しいです。

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